テンプレートを無料プレゼント！
ペーパー空間の印刷設定が不要のテンプレート!!
沢山ある図面を毎回印刷するのに、パブリッシュ印刷をしたいのに、これまた設定で手こずりますよね💧
設定の仕方を覚えるのが大変で結局ずっと使えないのではと思い、面倒な設定が不要のペーパー空間ができるテンプレートを作成してみました！このDWGに図面データを貼りつけるだけで、ペーパー空間が完成します！
無料で差し上げますので、これをダウンロードし、業務に役立ててください！
因みに、実際に図面とするデータ(特記仕様書、平面図、伏図等)を「図面データ」とここでは呼びます。
簡単な流れ
①テンプレートDWGをダウンロード。
②図面データをコピーし、テンプレート内の縮尺が合う図面枠に張り付ける。
③これでペーパー空間の設定は完了です！
※オリジナルの図面枠を使う場合は、図面枠DWGに貼り付けるだけです。
ダウンロードしたDWGに図面データとご自身の図面データを
貼り付ければ作業としてはほぼ終わりです！
設定不要のペーパー空間テンプレートをダウンロードしよう！
テンプレートをダウンロード
⇩まずはこちらのテンプレートをダウンロードしてください。
無料ダウンロードはこちら：ペーパー空間設定済テンプレート
ダウンロードしたフォルダを解凍
①ダウンロードしたフォルダを右クリック。
②「解凍」をクリック。
③場所を指定して解凍。（ここではデスクトップに解凍）
解凍ソフトをインストールしないで解凍すると、ファイル名等が文字化けするので、インストールをお勧めします。 Lhaplus（https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/lhaplus/）
テンプレートを開く
。
⇩このような画面になります。
動画解説はコチラ☟
テンプレートに図面データを貼り付ける
図面にするデータを開き、コピーする
①図面にするデータを開き、選択する。
②「Ctrl」+「C」でコピーする。
テンプレートに貼り付ける
①テンプレートの画面を再度開く。
②縮尺が合う図面枠に「Ctrl」+「V」で貼りつける。
縮尺の順に左から並んでいます。
1/1,1/2，1/5，1/10，1/20，1/50，1/100，1/200・・・
これでペーパー空間の設定がもうできています！！
完成したペーパー空間を見てみよう
図面枠の縮尺と同じ縮尺のペーパー空間のタブをクリック。
４設定要らずでペーパー空間に図面が出来上がりました！
図面の大きさ調整等はモデル空間で図枠を見ながら微調整できます。
不要なペーパー空間のタブは削除する
パブリッシュ印刷時の作業手間を減らすため、不要なペーパー空間のタブは削除するのがお勧めです。
①不要な一番左のタブをクリック。
②「Shift」を押しながら一番右のタブをクリック。
③選択した状態でマウスを右クリックし、「削除」をクリックする。
ペーパー空間タブの名前も変更しておこう
タブの名前を変更しておくと、パブリッシュ印刷時に、順番を間違えることが少なくなります。
①ペーパー空間のタブをダブルクリックして、アクティブ状態にする。
②図面名を入力して、「Enter」
オリジナルの図面枠に変更する方法
さあ、もう少しです！
最後にご自身で使う図面枠を使用したい時の手順を説明します。
作業としては、ご自身の図面枠をA1サイズにして、ダウンロードしたテンプレート(図面枠)に貼り付けたら完了です！
実際に使う図面枠の図面枠サイズを調整する
①DIM(もしくはDIST)コマンドで、図面サイズが841×594(A1)であることを確認する。
②違う場合は、図面枠を選択し、SCALEコマンドで拡大縮小する。
実際に使う図面枠をコピーする
①実際に使う図面枠を選択する。
②「Ctrl」+「C」でコピーする。ダウンロード
ダウンロードした図面枠にペースト
①ダウンロードした図面枠データを開く。
②モデル空間にある図面枠を選択し、「Delete」キーで削除する。
③「Ctrl」+「V」で実際に使用する図面枠を貼り付ける。
④挿入点を「0，0」と入力する。（「,」はカンマ）
ペーパー空間のテンプレートに反映されるので、必ず同じ位置にコピペしてください！
⑤上書き保存もしくは「Ctrl」+「S」で保存したら図面枠の作業は完了です！
図面枠を図面データに反映させよう
図面データを開いても、新しく貼り付けた図面枠が反映されていないことがあります。その場合に反映させる方法をご説明します。
①図面データ(テンプレート)を開きます。
②「ExternalReferences」で外部参照を開く。
③「外部参照」が表示されるので、「パブリッシュ印刷(図枠用)」を右クリック。
④「再ロード」をクリック。
⑤図面枠が更新されました！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
パブリッシュ印刷用の面倒な設定をせずに、印刷ができるような簡単なやり方をご紹介しました。
やり方としては、
①図面データを、テンプレート内の縮尺が合う図面枠に貼り付ける。
②実際に使う図面枠を、図面枠テンプレートに貼り付ける。
③図面データで図面枠の更新作業をする。
という感じでした。
ダウンロードしたDWGをコピーして増やし、必要な図面を貼り付けていくという繰り返していくだけです。
このテンプレートを使ってやっていくうちに、最初の設定もも少しずつ理解しやすくなりと思うので、まずは簡単なやり方でスタートしてみてください！
パブリッシュ印刷を実際にするときの方法もご説明しますので、お待ちください！
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